国宝 犬山城を訪問

犬山城

訪問日:2020年11月3日
犬山城は、松本城、彦根城、姫路城、松江城と並び国宝に指定されており、一生に一度は訪れたいお城です。犬山城を前回訪れたのは随分前のことですが、今回久しぶりに訪問しました。

アクセス

まずは名鉄名古屋駅で「犬山城下町きっぷ」を購入しました。この切符には
・名鉄名古屋駅から犬山駅あるいは犬山遊園駅までの往復運賃
・犬山城の入場券
・対象店舗で使用できる名鉄クーポン
が含まれており、通常よりも410円お得になります。

名鉄名古屋駅から乗車し、犬山駅で下車。改札を出ると西口から外に出ます。「犬山城下町きっぷ」を購入した時、名鉄クーポンが使える店舗の地図をもらっており、そこに犬山城までの道順も書かれていたので、それに従って、歩くことにします。

本町通り

本町交差点で右折すると、江戸時代の街並みを再現した商店街・犬山城下町に入りました。街並みはとても良い感じで、少し歩くと、遠くに犬山城の天守が見え、気分が盛り上がりました。

本町通り

本町通り

商店街が終わると、目の前に針綱神社と三光稲荷神社が見えました。冒頭にも書きましたが、犬山城を前回訪れたのは随分前なので、神社があるとは思わず、どうやって、犬山城に行くのかと思いました。しかし、多くの人が鳥居をくぐって神社内に入っていましたので、私も後に続くことにしました。

結論から言うと、どちらの神社を通っても犬山城に行くことが出来ました。私は針綱神社を通りましたが、次回は三光稲荷神社を通ろうと思います。途中、針綱神社の案内に
「織田信長の叔父にあたる織田信康は奥方が懐妊した時に自身の手彫りによる狛犬1対を奉納し、安産祈願をした」
とありました。織田信康と聞いてもピンときませんでしたが、信長の父である信秀の弟とのことです。

針綱神社と三光稲荷神社

針綱神社と三光稲荷神社

犬山城

検温、アルコール消毒の後、券売所で「犬山城下町きっぷ」の含まれる犬山城入場券を犬山城入場登閣券と交換し、少し歩くと、本丸に入りました。本丸では天守がよく見えます。雲一つない青空の下、天守が映えます。

天守(その1)

天守(その1)

天守(その2)

天守(その2)

天守(その3)

天守(その3)

写真を撮った後、靴をビニール袋の中に入れ、天守の中へ。いきなり、急な階段です。犬山城の急な階段は大きな荷物を持っては上れませんので、遠方からの来訪者は気をつけてください。また手荷物入れは、リュックのような両手が空くタイプのものが望ましいです。

その後も急な階段を上り、最上階の四階へ。四階は回り縁があり、そこを歩いてぐるっと一周することができます。私も回り縁に立ち、ぐるっと一周しましたが、回り縁は少し外側に向かって傾いており、かつ柵も低いので、正直怖かったです。しかし、景色はとても奇麗でした。特に木曽川の景色がとても美しかったです。

天守からの景色(その1)

天守からの景色(その1)

天守からの景色(その2)

天守からの景色(その2)

城とまちミュージアム

天守を鑑賞した後、本町通り沿いに建つ「城とまちミュージアム」を訪れました。江戸時代の城下町を再現した巨大なジオラマがあり、「先程訪れたあの場所は江戸時代にはこのようになっていたんだ」ということがよく分かりました。

また特別展「犬山城主の武威」が開催されており、初代・成瀬正成が初陣で使用した具足が印象に残りました。

ジオラマ

ジオラマ

最後に

今回は犬山城の基本的な箇所しか見ていませんので、次回は犬山の城下町全体を見てみたいと思います。

※この記事が参考になったならば、下のハートマークを押していただけると嬉しいです。

関連記事

  1. 清洲城

    織田信長を強く感じた清洲城

  2. 初めての訪城記 冬晴れの空に映える小田原城

  3. 小机城見学会に参加しました

  4. 大阪城(アイキャッチ画像)

    大阪城 テーマ展「戦国の世の祈り」

  5. 小田原城と桜(アイキャッチ画像)

    桜の小田原城を見に行きました

  6. 名古屋城と桜(アイキャッチ画像)

    桜の名古屋城を見に行きました

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


訪城記(ブログ)一覧