石垣が素晴らしかった甲府城

内松陰門

訪問日:2019年9月28,29日
山梨県と言えば、武田信玄に代表される武田家です。ということで、武田家滅亡後に築かれた甲府城に対して、積極的に訪れたいという気持ちはあまり湧いてこず、今回も時間がある&甲府駅から近いということで訪問しました。しかし訪れてみて、「良い城だな」と印象が大きく変わりました。
※28日と29日の両日に訪れているのは28日の天気は曇りで良い写真が撮れず、29日は晴天で主に写真を撮るために再訪しました。

甲府城

甲府城はJR甲府駅からほど近い場所にありますので、歩いていくことが出来ます。甲府城には複数の出入口があり、今回は鍛冶曲輪門から入りました(鍛冶曲輪門を狙って入ったのではなく、甲府駅からブラブラ歩いて、偶然に鍛冶曲輪門へ到着しました)。

鍛冶曲輪門

鍛冶曲輪門

中に入り、少し歩くと、天守曲輪の石垣が見え、思わず「凄い」と声に出す程、見事でした。より近くで石垣を見たくなったので、自由広場の方には行かず、折り返すような形で天守の方に向かいました。

天守曲輪の石垣(1)

天守曲輪の石垣(1)

天守曲輪の石垣(2)

天守曲輪の石垣(2)

天守曲輪の石垣(3)

天守曲輪の石垣(3)

少し歩くと、石垣の中に鉄門(くろがねもん)が見えてきました。石垣だけのお城も、もちろん素晴らしいですが、門(建物)があると、ぐっと引き締まる気がします。

鉄門(1)

鉄門(1)

鉄門(2)

鉄門(2)

鉄門(3)

鉄門(3)

鉄門をくぐって本丸内へ。鉄門の中には入ることが出来るようになっていましたので、中に入りました。案内を読むと、鉄門の復元は2010年春に着工し、2012年冬に完成したそうです。またLINEの画面を模した説明図があり、鏡石や兄弟石などが説明されており、とても分かりやすかったです。特に

石垣には人に見せるって目的もあるんだ。周りに高い建物の無い江戸時代には、遠くから石垣も見ることができたはずだよ。甲府城の石垣を見ることで当時の人たちは武田氏の支配が終わって、新たな時代が到来したことを実感したんだろうね。

という解説は、現代の我々が見ても石垣は凄いと感じるので、当時の人々はもっと強烈に凄さを感じ、時代の変化を実感したんだろうなと思いました。


鉄門を出た後は天守台へ。天守台の石垣も凄いです。天守台上からの眺めも良い感じでした。

天守台(1)

天守台(1)

天守台(2)

天守台(2)

天守台(3)

天守台(3)

天守台(4)

天守台(4)

天守台からの眺め

天守台からの眺め

次は2004年に再建された稲荷櫓へ。稲荷櫓も先程の鉄門と同様に中に入ることができ、甲府城の説明、展示などがありました。また2階に上がれるようになっており、外を見ると、JRの線路と通過する電車が見え、甲府城址の中をJRが通っているんだなと実感しました。

稲荷櫓

稲荷櫓

その後、場内を色々見て回り、遊亀橋から城外に出て、庄城稲荷にお参りしました。庄城稲荷は甲府城築城以前から一条小山の守護神であり、かっては城内にありましたが、戦災による社殿焼失により現在の地に祀られているそうです。本記事の上の方で「鉄門(建物)があると、お城がぐっと引き締まる」と書いていますが、城の守護神が祀られていると同様にお城がぐっと引き締まると感じます。

遊亀橋からの眺め

遊亀橋からの眺め

お参り後、堀と石垣の景色を楽しみながら、鍛冶曲輪門、内松陰門を見ながら歩いていると、線路を超えたところに復元された山手御門が見えてきました。私は線路の南側にしか見るべきものはないと思っていたので、ビックリしました。山手御門も中に入ることができ、こちらでは甲府城に関するビデオを見ることが出来たので、ビデオを見て、色々学びました。稲荷櫓は線路越しに見る景色の方が良かったです。

山手御門

山手御門

山手御門と稲荷櫓

山手御門と稲荷櫓

最後に

最初に書いたとおり、山梨県イコール武田家というイメージを持っていましたが、今回甲府城を訪れて、豊臣政権下の甲府にも興味が出てきました。また実際に現地を訪れ、見聞きすることの大切さを改めて実感しました。

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