坂本城本丸跡訪問~明智光秀が見た景色~

坂本城址公園

訪問日:2020年10月18日
2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公は明智光秀であり、それに合わせて「びわ湖大津・光秀大博覧会」が開催されています。博覧会の一環として、普段は立ち入ることができない坂本城本丸跡地が一般公開されており、良い機会なので、坂本城を訪れることにしました。

アクセス

JR比叡山坂本駅で下車。改札を出ると臨時の観光案内所が設置されており、パンフレットなどをもらいました。また坂本城に行くつもりだと伝えると、簡単な道順と「歩いて15分ぐらいかかる」と教えてもらいましたので、のんびり歩いていくことにします。

駅から琵琶湖に向かって真っすぐ伸びる道を歩き、若宮神社に到着。右折し、しばらくすると滋賀県道558号に合流し、県道558号に沿って歩いていると、坂本城本丸跡に到着しました(県道558号は車の往来が激しいので、気をつける必要があります)。

坂本城本丸跡

坂本城本丸跡

坂本城本丸跡

ルイスフロイスが「明智の築いた城は、豪壮華麗で信長の安土城に次ぐ、城である」と記述した坂本城。しかし、本丸跡には何も遺構は残っていません。明智光秀が見た景色を楽しむぐらいです。でも歴史好きにとっては、それで満足です。戦国時代を生きた武将が見た景色と同じものを今自分も見ている。その共有感で満足です。

明智光秀抜きにしても、琵琶湖の景色は奇麗でした。伊吹山、長命寺山、安土城跡、三上山(近江富士)、近江大橋、瀬田の唐橋の位置を示す案内板があり、個人的には近江富士がとても美しく感じました。

それらの景色を眺めていると、文化人である明智光秀が景色を眺めながら、歌を詠んでいる場面が頭に思い浮かびました。皆さんも現地を訪れた際は自身が何を思い浮かべるか確認してみてください。

明智光秀が見た景色(その1)

明智光秀が見た景色(その1)

明智光秀が見た景色(その2)

明智光秀が見た景色(その2)

坂本城址公園

次は坂本城址公園に移動。こちらでは、土日祝日の10時から12時までの間、15分ごとに坂本城を考える会の語り部の方々が坂本城の説明をしてくれます。このことを知らずに坂本城を訪れたのですが、たまたま時間内に訪れることができ、ラッキーでした。坂本城は遺構がほとんど残っていないので、ガイドの方の説明がないと物足りなさを感じる人が多いと思います。また、私は坂本城本丸跡を先に訪れたのですが、坂本城址公園でガイドの方の説明を聞き、その後、本丸跡を見るルートが良いと思います。

ガイドの方の説明では、坂本が交通の要所だったという話が印象に残りました。東国からの物資は琵琶湖を経由して坂本に集められ、そこから京都に運ばれたそうです。よって、坂本城址公園で琵琶湖を眺めると、沢山の荷物を積んだ船が到着している景色が思い浮かびました。

説明終了後、今流行りの御城印が販売されていたので購入しました。

その後、坂本城址の碑を見に行きました。碑が立っている北国街道が坂本城二の丸の堀ということで、北国街道を見ながら想像力を働かせました。そして最後に明智塚を見に行きました。明智塚は坂本城落城の際、光秀の愛刀が埋められたと言われています。塚を見ながら、明智秀満が刀を埋める場面を想像しました。

北国街道

北国街道(曲線が曲輪を感じさせてくれます)

明智塚

明智塚

最後に

ガイドの方のおかげで、想定よりも遥かに有意義な時間を過ごすことが出来ました。坂本城を訪れるならば、今年だと思いますので、コロ禍ですが、多くの人に足を運んで欲しいです。

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