明石城築城400周年記念 坤櫓・巽櫓の特別公開(坤櫓編)

明石城(アイキャッチ画像)

訪問日:2019年4月28日
2019年は明石城築城400周年ということで、明石城築城400周年記念事業の期間(3月23日~11月30日)において、様々なイベントが開催され、その一つとして、重要文化財に指定されている坤(ひつじさる)櫓と巽(たつみ)櫓が公開されます。
私は
・兵庫県出身で、明石城の櫓は小さい頃から見ていた
・坤櫓と巽櫓の中には入ったことがない
ということで、この機会に是非訪れたいと思っており、ゴールデンウィーク中に訪問することにしました。

明石城完全攻城ガイドブック

JR明石駅で下車。中央改札から出ると、明石城址である明石公園がある北口ではなく、反対の南口に向かいました。観光案内所で「明石城完全攻城ガイドブック」を購入するためです。値段は100円と大変良心的な値段で、内容も分かりやすく、明石城を訪れた際は購入することを強くお薦めします。

明石城完全攻城ガイドブック

明石城完全攻城ガイドブック

明石城 坤櫓

北口から明石駅を出、南堀を見ながら、歩を進めると、太鼓門に到着しました。石垣の向こうに坤櫓と巽櫓が見え、良い写真ポイントだと思います。

太鼓門

太鼓門

中に入ると、両櫓がよりはっきり見え、良い感じです。両櫓が建つ石垣の近くまで来ると、「こんなに石垣が高かったのか」と驚きました。小さい頃から何度か明石公園に来ており、この石垣も何度か見ているはずですが、興味を持って見るのとそうでないのでは、同じものを見ても、感じ方が全然違うと改めて思いました。

高い石垣

高い石垣

本丸まで上がり、坤櫓と巽櫓を土塀に沿って見ると、こちらも良い感じです。

巽櫓と土塀

巽櫓と土塀

坤櫓と土塀

坤櫓と土塀

坤櫓と巽櫓はどちらも公開されている日がありますが、基本的はどちらかしか公開されていません。訪れた日は坤櫓が公開の日でしたので、坤櫓に向かいました。公開日は「櫓公開カレンダー」(pdfファイル)に記載されていますので、訪れる前に確認しておきましょう。

訪れると、1階は常時公開しており、2階と3階は時間制で、整理券を配っていましたので、整理券を貰い、時間まで1階を見学することにしました。中には明石城のジオラマが置かれており、西に明石川、北側に剛ノ池という天然の堀があり、お城は六甲台地の端に築かれていることが分かり、有意義でした。またジオラマを見ていると、ガイドの方が気さくに声をかけてくれ、色々話せたのも楽しかったです。

時間になりましたので、集合場所に行き、全員揃うと、2階、そして3階に上がりました。ガイドの方の説明があり、坤櫓は西側が正面で、これは西国大名を監視するために明石城は造られたからだそうです。話を聞いた時は理解したつもりでしたが、5月3日にNHKで放送された「あなたも絶対行きたくなる!日本「最強の城」スペシャル「第3弾」」で明石城が紹介され、理解しきれていなかったことが分かりました。

番組では、坤櫓は西国大名を監視するために西側を向いており、巽櫓は明石海峡を往来する船を監視するために南側を向いていると紹介があり、明石駅側から見た場合、一番上の屋根を見ると、巽櫓は正面を向いていますが、坤櫓は横を向いています。テレビで指摘されるまで、気づきませんでした。こういう一つ一つの気付きがお城巡りを更に楽しくさせてくれますね。

向きが異なる坤櫓と巽櫓

向きが異なる坤櫓と巽櫓

明石城には天守台はありますが、天守は築かれませんでした。その理由として、
・天守があると、大砲から狙われやすくなる
・明石城は台地の上にあるので、天守がなくとも見晴らしが良かった
が考えられるそうです。

また、坤櫓の3階の梁は一本の木を半分に割って、使っていると説明があり、実物を見ると確かにそうでした。梁は説明がなければ絶対に気づかなかったので有意義でした。最近、櫓を特別公開しているお城が明石城以外にもあります。しかし、説明がないため、どこを見ればよいか分からず、結局、中に入ったことしか印象に残っていないということもありますが、明石城はきちんと説明があり、とても素晴らしいなと感じました。

坤櫓から見た巽櫓と明石海峡

坤櫓から見た巽櫓と明石海峡



最後に

今回は坤櫓の中に入ったので、次回は巽櫓が公開されている日に明石城を再訪したいと思います。また、明石城築城400周年記念イベントが様々予定されていますので、それらも楽しみです。

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