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2020年を振り返って

小田原城

今年は1月12日に訪問した「小田原城三の丸 遺跡見学会」から12月12日に訪問した「鎌倉歴史文化交流館の企画展『戦国時代の鎌倉』」まで、全部で32本の訪城記を書きました。
実は年始にブログの記事を100本書こうという目標を立てていました。しかし、新型コロナウィルスという予想もしないことが起こり、目標は実現できませんでした。来年はワクチンが広く行き渡って、安心してお城めぐりができるようになることを願っています。そして、実現できなかったブログ記事100本を達成したいです。

記事に書いた中で印象に残っているものは、
1月では、「築城の教科書」を実感した杉山城です。
杉山城には初めて訪れましたが、非常に整備されているので、遺構がよく分かり、とても感動しました。杉山城は土の城の中でまず最初に訪れるべきお城と言ってもよいと思います。また、ますます比企地域のお城に興味が湧いたお城めぐりでもありました。

2月では、鶴見れきぶん祭2020:寺尾城講演会に行きましたです。
横浜市在住の者として、まさか横浜の鶴見区でお城のイベントが開催されるとは想像もしておらず驚き、またイベントの内容も非常に良かったので強く印象に残っています。日本全国にはたくさんのお城がありましたので、このようなイベントが各地で開催され、盛り上がれば良いなと思っています。

3月では、町田市にオープンした泰巖歴史美術館に行きましたです。
町田と織田信長が結びつかないので、泰巖歴史美術館のことを聞いた時は不思議な感じがしましたが、見ごたえのある展示で印象に残っています。首都圏に住む織田信長好きはもちろんのこと、全国の織田信長好きが訪れる価値があると思います。

4月は飛ばして、5月では、まいまい京都 二条城オンラインツアーに参加です。
新型コロナウィルスにより様々な変化がありましたが、良い変化としては、今までは現地に行かなければ聴講することが出来なかった講演会などをオンラインで聴講できる機会が増えたことです(今年のお城EXPOはオンラインで特別プログラムを聴講しました)。IT技術の発展・普及により、映像配信や課金の方法は難しいものではなくなりましたので、新型コロナウィルスが収束した後もオンラインの配信が増えて欲しいと思います。

6月では、ウィズコロナ時代の小田原城訪問です。
都道府県をまたぐ移動が緩和されたので、小田原城を訪れた時の記事です。久しぶりのお城めぐりであり、隅櫓を見た時に感じた気持ちは今も強く印象に残っています。

7から9月はなく、10月は、勝龍寺城 凸凹ツアー!に参加しましたです。
まいまい京都の主催するツアーに参加した勝龍寺城を訪れた時の記事です。勝龍寺城には個人で訪れたことがありましたが、やはり、専門家と一緒に訪れると得ることが多く、非常に為になりました。

11月は、関東ローム層が強く印象に残った河村新城見学会です。
木が全て伐採されて見晴らしが良く、また関東ローム層の土がむき出しになっており、「戦国時代の城」という印象を強く持ちました。お城EXPOの厳選プログラム「徹底討論 土の城の魅力と北条の城」の中で、中井均先生が「今年訪れたお城の中で、東日本では河村新城が一番良かった」という旨を話されており、私も今年訪れたお城の中では、河村新城が一番良かったです。

12月は、入りづらい?丹波亀山城を訪問です。
今年の大河ドラマは明智光秀が主人公の「麒麟がくる」なので、明智光秀が築城したお城をなるべく訪れたかったのですが、結局、坂本城と丹波亀山城を訪れたのみとなりました。福知山城には訪れたいですし、周山城も機会を見つけて訪れたいお城です。

以上、今年を振り返りましたが、来年も戦国時代に関する訪城記を書いていきますので、どうぞよろしくお願いします。

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